2016年5月10日火曜日

ChromeOSを試してみる(その2:考察編)

さて、繰り返しになり恐縮ですが、普段の仕事はMacを中心に動いています。ブラウザはMacにインストールしたChrome。スマホはiPhoneもAndroidもMacに繋いでいます。特にiPhoneはMacのiTunesと紐付いており、大量のメディアデータがMacのHDDに格納されています。

スマホアプリ開発は、最近はJavaFX(Android)がメインなので、Android StudioとiPhone用のXcodeが共存していますが、一応HTMLアプリ開発もできるようなアプリも入れてあるし、ゲーム開発用にUnityもインストール済です。

Windows系の開発に限ってはWindowsを使うことが多いので、これはサーバーに展開してある仮想OSを使用しています。実はMac版Officeのマクロ開発も大半をWindows側で行い、Macでは動作テストのために使うのが、仕事のしやすさの点では個人的なオススメです。

文字を打つ仕事、例えば議事録作成やドキュメント作成、アイデア出しのノートなどがありますが、これはその時々で使うツールがいろいろあって、しかもMacとWindowsで別のものを使っていたりして、いわゆる「節操のない」状態です。ただ、アイデア系は基本Evernote、開発系ドキュメントはOnenoteに集約しているような感じではあります。

実はテキストエディタはそこそこ高機能かつ無料のモノをMacもWindowsも入れていて、シンタックスハイライトと行番号表示がマストだったりします。

画像加工に関しては、MacにPixelmatorが入っており、基本はこれひとつでまかなっています。

ついでに趣味レベルの話まで深堀りするならば、
  • Garagebandでギターとつないでいる。MIDIもつなげる予定。
  • ビデオデータの編集はiMovie。
  • ラジオ録音は自分で作るまではWindows版のソフトを使用。Radikoolが今のところ自宅環境で動くもの。データの編集はする予定もないが、するならiMovieあたりか。
  • 音楽を聞き流す場合はradikoやらNHKやらAFN PACIFICやらと、要はブラウザから起動させられるものが半分、Google Playミュージックが4割、あとはiTunes。
  • ビデオの再生はAppleTVがあることもあり、iTunesからの再生。
  • あと、Kindleを使っていて、たまにそれを見ながら仕事だったり暇潰しだったり。
といったところです。これらがどの程度までChromebookに置き換えができるか、または置き換えないまでもリモートで使える範囲によっては、Chromebookがメインマシンとして使えるかどうかが決まってきます。

そもそもの話ですが、Chromebook/boxで(現状)絶対にできないことは何かを分かる範囲で列記しましょう。
  • Windows用、Mac用のアプリは「インストール」できない
  • 「デスクトップ」が存在しない
これだけのようです(笑)
とはいえ、これが大問題になるのだったらそもそもChromebookなんて買っちゃダメ、って話ですよね。例えば自分の例で言えばPixelmatorが使えないからChromebookは(だけでなくWindowsも)使えない、とか。いや、代わりの何かを探せばいいんだったらどんなに手間をかけてもやりますよ私。

次回からはこの「絶対できないこと」に対して解決策を提案してみましょう。

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