2015年11月12日木曜日

インターネットラジオの録音に関する考察(その5:進捗状況)

なんか業務連絡みたいなポストであることをご容赦ください。

昨日(11/11)時点でできていることを列記します。
  • AFNとNHKは一部の局だけだが再生が可能であることを確認
    (AFN:Local/Japan、NHK:東京エリア)
  • 再生可能な局については録音も可能だと思われるが未テスト
    (出力フォルダを作っていないのでめんどくさい)
  • デザイン作成中。昔のポータブルカセットレコーダーとかサンプラーとかをイメージした、でも今風のデザイン作り中。
  • 開発言語はJava。JavaFXで作る予定。正直すごく楽。XMLさまさまです。
次に考えること/やること
  • NHKの番組表を作成。番組表をXMLで作るのはどうやってやるんだろう?なんとなくわかるんだけど(データを引っ張ってきてXMLを自動生成的な?)。
    ちなみに、AFNは番組表がないのでどうしたもんかと考え中。特にLocal Stationはずっと聞き続けないと番組名わかんなさそうだよなぁ。作りながら聞くにしても絶対聞き流しちゃうだろうし。
  • radiko加盟局の再生・録音機能実装
    問題点は2つ。一つはradiko特有の「認証」の実装。やり方はわかってるんだけどめんどくさい。もう一つはエリア外聴取への対応(プレミアム対応といってもいい)。そもそも自分がプレミアム加入してないし。
  • デザイン(続き)
    そもそもそのデザインでいいのかよ、とは思ってますが。
  • 広告の実装
    そういえばデザイン考えるときに広告の配置を考えてなかったな。ちなみに、広告を貼り付けるだけで儲かるわけではないのだが、他に方法はないので(ないわけではないが自分が嫌なことはしたくないし)。
ざっくりとこんな感じです。

ちなみに、番組表の実装ですが、このポストを書いた後(この行より上は昨日の夕方書いた)、風呂に入っている時になんとなくアイデアが湧いてきました。実装がうまくいった時点でやり方を公開する予定ですが(失敗したら恥ずかしいので・・・)、ヒントとなったネットの記事をリンクしておきます。

テレビ画面はdiv要素でできている!- Hybridcastとテレビの未来 –
(from HTML5 Expert.jp)

記事自体は、デジタルテレビにおけるデータ放送画面がHTMLで構成されている、というものです。データ放送(記事内ではNHKのHybridcastについての言及ですが)を起動すると、内部ではブラウザが起動し、いわゆるWebの画面が表示されているという仕組みだ、とあります。

この記事は番組表実装の方法を考えるときにさらっと読んだのですが、その時はあまりピンとこなくて、ざっと読んですぐに閉じてしまいました。が、昨晩、まさに風呂に入っているときにふと、「とりあえず番組表をHTMLで書いたらどうなるんだろう?」と思いついたわけです。今回開発している環境では画面の構築はXMLを使っています。だとすれば、考え方は同じ方向を向いているわけで、うまくいくかもしれない、と。

確かに、データ放送画面を良く見ると(たまたま朝の情報番組を普段通り見ていたのですが)、上記の記事にあったようにHTMLで実装されていると言われればそのように見えます。ということは、テレビ自体がHTMLブラウザではないか、と仮定できます。テレビの機能画面は全てHTMLで描かれていると。

もちろん、これが「正解」とは思いませんし、私自身それほどコーディングに自信があるわけではないのでもっといい方法があるかもしれません。が、一つの方向性としてはアリなんだろう、とは思います。とりあえず出来るところまでやってみます。

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